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家庭教師 マニュアル 4章 教科について

4章 教科について

 

 

0、全教科

定期テストの対策は二週間前には始めてください。

学校の教科書、ワーク、提出物が最優先です(特に中学生)。

つまり、二週間前にはおおよその範囲は終わらせて、演習とまとめに入ってください。

暗記事項などは絶対に毎回確認して、覚えさせてください。

演習のポイントは基礎問は確実に抑え、どの問題が苦手かを見極めことです。

まとめのポイントは、表にまとめる、ルーズリーフなどに一枚にまとめる、です。

予想問題などもつくってあげると、生徒のやる気も上げます。

 

教科①英語

英語はもともと言語学、大事なのは耳です。

必ず毎回音読をさせてください(問題を読ませる、教科書を読んでもらう等)

また、学校の英語は「文法」「単語」がきっちりできていたら点が取れるので、毎回の単語テスト、今までの文法の確認は絶対に行ってください。

英語は積み重ねです、スパイラル式に何週も何週も全範囲やらせるようにしてください。

テスト前には必ず教科書の音読を5回以上させてください。

英単語ほど日常と関連付けて覚えれるものはないので、日常で使われている例をできるだけ紹介してあげてください。

 

教科②数学

数学は過程学です、成功するにはどういう道のりを辿ればいいかなどを考える学問です。

なので逆諭、理由、思考の手順、が大切です。

解説の際はなんでこう考えるのかの理由まできっちり言ってあげてください。

また、途中式に日本語は必ず入れる癖を付けてください。(何をどうした、等)

また、算数と数学の違いは「具体的」か「抽象的」かです。

数学をわかりやすくするには抽象的なものを「図示」して「具体的」にすること大事で、点数を上げるには「図示」は必須です、どんな簡単な問題でも図は書かせるようにしましょう。

 

教科③国語

国語も言語学なんで音読は大事なのですが、みんな国語(日本語)で会話してるはずです。

なので授業の際は問題の解き方、注目すべき場所の見つけ方を教えてあげてください。

特に「助詞(て・に・を・は)」や「こそあど言葉」、「主語」に注意して、問題の聞かれ方、答えかたを教えてください。

古典漢文は「外国語」です、基本的には英語と同じで、「単語」と「文法」が大事です。

単語テストは毎回行いましょう!

 

教科④理科、社会

理科社会はまとめて暗記科目のように思われていますが、違います。

理科は予測学問、社会は分析学問です。

簡単に言うと理科は未来のために今を考え、社会は今のために過去を考える学問です。

ともに暗記が大事なのは同じですが、

理科を教える際は、できるだけ具体的に、何に使われているかなども教えてあげてください。

「これを使えばこんなことができる」という話も面白いです。

社会を教える際は、流れを大切に、歴史はどういう感情でまで言ってあげるとわかりやすいです。

また、歴史は漫画が最近注目されているので、活用してみてください。

理科、社会も雑談(日常との関わり)が大事になってきます。日頃から「今度これを喋ろう」などを考えるようにして下さい。

 

 

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