10 ノートの取り方について

 

計算ミス、見間違い、考え違い.・・・・

いわゆるケアレスミスというものは“たまたま”ではなく、 “起こるベくして起こる”ものです。

ノートは必ず一教科当たり、複数冊用意して頂いてください

暗記用まとめノート、問題用ノート、単語などの書き取り用ノート、定期テスト用ノート、などです。

また、色は3色以上用意して「最重要」「重要」「補足事項」などにして使い分けよう。

以下のポイン卜を参考にして、ノー トの取り方を見直してください。

 

①英語

  • わからない単語は必ず書き留めさせる

わからない単語をそのままにしては単語力は伸びません、単語用ノート、単語帳などに書き留めさせておいてください

  • 文法はまとめる

文法が苦手な子のほとんどが文法用語を覚えてません(be動詞+ -ing で進行形等)

必ず一冊、文法用のノートを作り、まとめて何回も復習させてください。

  • 学校のノートをきれいにさせる

英語の定期テストは少し変わっていて、実力だけじゃ取りにくいのが現状です

しっかりと学校の内容もまとめてあげましょう

  • 発音が怪しい時はきっちりとカタカナで書かせる。
  • ノートに書いたことは声に出させる
 
 

②数学(算数)

  • 計算スペースはたっぷり使う

ノートの1行に計算式を詰め込んでいませんか?

分数の計算などは1行に押し込んでしまうと、ごちゃごちゃになってしまいます。

分数は2行使っても構いませんので、スペースをたっぷり取って、計算しましよう。

また、スペースに計算や解法のポイントをコメントしておけば、復習の際にわかりやすくなります。

  • 計算は横に続けず縦に続ける

長い計算の場合、横に続けて書くと見づらくなってしまいます。

計算は横に続けず、イコール毎に改行しましよう。

その際、イコールの位置をそろえて書くと見やすくなります。

  • 式と筆算を混ぜない

途中式の場所と筆算の場所は明確に分けましよう。

途中式と筆算ごちゃごちゃになると見間違いが生じ、ケアレスミスを生み出してしまいます。

また、途中式と筆算がごちゃごちゃになっていると、復習の際にどこで間違えたか確認することもできず、同じミスを繰り返すことになります。

  • 途中式や図、答えのレイアウ卜は統一する

途中式や図、答えのレイアウトは統一しましよう。

レイアウトを統一することによって見間違いからミスを押さえるだけでなく、ミスが生じても発見しやすくなります。

また、見やすいレイアウトであれば復習効率も上がります。

  • 大問は1P丸々使う

余白のないノートは解法のポイントや注意点を書くことができないため、復習する上では不適切です。

大問は1P丸々使うなど、ノートは贅沢に使いましよう。

  • 復習スペースを確保

ノートの右側、もしくは下側は復習スペースとして確保しましよう。

わからないものがでてくるのは当然ですから、はじめから解答•解説や解き直しができるスペースを確保しましよう。

  • 図形は定規ではなくフリーハンドで

几帳面なお子さんだと定規を使って図形をきちっと描くと思いますが、入試本番では定規持ち込み不可の学校もあります。

フリ一ハンドで素早く正確に描く練習をしましよう。

また、定規持ち込み可能でも、定規を使うよりもフリーハンドで素早く描ける方が有利となります。

  • 分からなかった問題に印をつけ優先順位を明確にする

復習をする上で最優先事項は分からなかった問題です。

しかし、それを判別する印がついていなければ、分からなかった問題を優先的に復習することはできません。

印をつけ、復習の優先順位を明確にしましよう。

  • 印を工夫して優先順位を細分化

印は一つだけでなく、複数使うなど工夫することも大事です。

例えば、「できなかった問題=×」「できたけどあいまいな問題=△」「できなかったが今のレベルには必要ない

問題=▲」など細分化し、それぞれの優先順位をつけると復習効率が上がります。

  • 間違えた式や答えを消さない

間違えた問題の解き直しをする際に、答えを消して、正解を上書きするお子さんがいます。

これは絶対にやめましよう。

正解かどうかよりも正しい考え方、正しい読み方ができているかどうかが大事です。

 

 

③国語

  • 漢字の書き取りは短文で

漢字は単なる記号ではなく、文脈によって音や意味が変わる性質の文字です。

したがって、漢字を単語(もしくは熟語)で書く練習はあまり効果的ではありません。

漢字の書き取りをする際は、短文をそのまま書き写し、意味と用法と関連させて覚えましよう。

  • 授業で習うところは事前にコピーしノートに貼り付け

国語はただ問題を解けばいいというものではなく、文章の読み方を問われる科目です。

したがって授業中に読解のポイントをきちんと抑えられるかどうかが重要となってきます。

ですから事前に文章をコピーしノートに貼り付け、読解のポイントを書き込めるようにしておきましよう。

  • 先生の板書や指示の通りに線を引く

国語のテキストを見ると線だらけのお子さんがいます。

こうなってしまうとどこがポイントか分からず、復習する際に混乱するだけです。

先生の板書や指示の通りに線を引きましよう。

  • 話の内容を図で表す

話の内容を図で表し、整理すると授業効率は上がります。

物語文であれば人物の関係性、説明文であれば話の構成などを図で表してみると理解度は上がります。

  • 選択式の問題でも記述式で解答

国語には選択式の問題が多いですが、テスト以外では選択式の問題でもできる限り記述式で解答するようにしましよう。

例えば、ア×—イ〇と直したところで、何の復習にもなりません。

正解、不正解よりもどのような考え方、読み方をしているかどうかを把握することの方が重要です。

 

 

④理科•社会編

  • 前提は暗記物の負担をいかに減らせるか

受験勉強において、暗記物の負担は大きいものです。

効率的な暗記ができるノートの取り方を心がければ、暗記物の負担を減らすことができます。

暗記物の負担が減れば、算数•国語といった理解科目に時間を割くことができ、アドバンテージを作ることができます。

  • テーマ毎にページを変える

1Pに複数のテーマを詰め込むと、情報量が多すぎる見づらいノートになってしまいます。

テーマ毎にページを変え、1Pの情報量を減らすように心がけてください。

後で見直す気持ちになれないごちやごちやしたノートは復習の大敵です。

見ていて楽しくなるようなノー トを作るように心がけましょう。

  • 図は大きすぎるくらいが丁度いい

ノートはケチらずに、見易さ重視で図は描きましょう。

図は大きすぎるくらいが丁度いいので、一つの図で1Pを使っても構いません。

大きく描くことによって、図に直接要点や捕捉を書き込め、見直しのしやすいノートとなります。

  • 図は上手くなくてもいいが正確に

図は上手く描く必要はありませんが、できるだけ正確な描写を心がけましょう。

地図などをあいまいに描くと、正確な位置関係が把握できず、見直したときに混乱してしまいます。

重要な部分は正確に描きましょう。

  • 図が見やすく描けないならコピーを活用

図がどうしても見やすく描けないのなら、コピーを活用することも一つの方法です。

授業で習うところの地図や図をあらかじめコピーし、ノートに貼り付ければ0Kです。

もちろん、コメントが書き込めるようにスペースをとっておきましょう。

  • 落書きだって0K

ノートの取り方において、重視すべきは使い易さです。

したがって、ことさらキレイに使う必要はありません。

場合によっては落書きも0Kです。

もちろん、落書きといっても意味のある落書きのことです。

大事なポイントには自分なりのコメントや漫画のような落書きをすることも工夫の一つです。

  • マニアックな言葉は関連学習

マニアックな言葉は単独で覚えることは困難です。

例えば公民で出てくる国際連合の組織名など、日常生活で馴染みの薄い言葉は誰もが苦戦します。この場合、関連図にしてみたり、その言葉の意味や役割もセットで覚えたり、関連学習をしましよう

 

 

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