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「理科」を勉強する意味は何でしょうか?
理科と一様に言っても分野は
「物理」「化学」「生物」「地学」
の四分野に分かれています。
それぞれの分野は確かに少しずつ、我々の日常生活に関連していると思われます。
「物理」がなければ、自転車にも車にも乗れない。
「化学」がないと、電気が使えない。
「生物」がないと、病気になったときどうしようもない。
「地学」がないと、自然災害になすすべもない。
ということは
「理科を勉強する意味」は
「実生活のため、知識を身に着けておきましょう」
ということでしょうか?
もちろん、そういう意味もあるとは思います。
しかしそれだけではありません。
「理科を勉強す意味」のもう一つは
「予測力と修正能力」
です。
理科は複合的な科目で学べるものはほかにもたくさんありますが、
「理科を勉強する意味」で一番大きく学べる力というとやはり
「予測力と修正能力」になります。
言い方を変えれば「PDCA」能力になります。
PDCAとは、Plan・Do・Check・Actionのそれぞれの頭文字をとったものです。
「Plan=計画」
「Do=実行」
「Check=評価」
「Action=改善」
の四つを繰り返し、より良いものを作る、というのがPDCA能力になります。
特に中学校や高校の「理科」で学べるものは
「Plan=計画」
になります。
これを「予測能力」と言いかえさせていただきます。
「HとOを混ぜたら何になるのだろう」
「このまま等速直線運動をすると何分後に壁に当たるだろう」
これを考えるのが予測能力を鍛えることになります。
予測能力は社会に出ると必ず必要になる力です。
もちろん、生活力としての理科も生活に必要なので、
理科の勉強を暗記ばかりに頼らず(暗記も重要ですが・・・・)
予測能力の分野だと思って解いてみてください。
より理解が深まり、理科の勉強が有意義になるでしょう。
他の教科の勉強する意味も参考にしてください。
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